洗濯機の選び方
＜洗濯機選びのポイント＞
洗濯機を選ぶ際のポイントをご紹介いたします。
・洗濯容量
・本体サイズ、寸法、搬入時のスペース
・ドラム式、縦型
・機能、性能
これらポイントをしっかり抑え、選ぶことが大切です。
＞洗濯容量
※計算式はあくまで目安です。
＞本体サイズ、寸法
洗濯機は『防水パン』・『防水トレー』に設置します。本体サイズと設置場所の寸法がピッタリだと、洗濯中に揺れて壁にぶつかる可能性がございます。既設の場合は、設置スペースを確認し、余裕がある設置可能なサイズの機種を選びましょう。
また排水口の位置により追加部品が必要になる場合がございます。
設置する際は1度確認してください。
また、設置する際は縦横・奥行きだけでなく、給水用水栓の蛇口の高さや距離の確認も必要です。
さらに、設置場所までの運搬経路の横幅や高さも通れる幅にしないと設置が不可能になるので、サイズを確認し、すべてクリアできる本体サイズの機種を選びましょう。
◆屋外
エレベーターの幅や高さは十分にありますか？
階段の幅や高さ、踊り場のスペースは十分にありますか？
※手すりにも注意が必要です。
玄関までに狭くなっているところはありませんか？
◆屋内
屋内玄関を開けたときの幅や高さは十分にありますか？
設置場所までに狭くなっているところはありませんか？
室内ドアを開けたときの幅や高さは十分にありますか？
廊下の曲がり角のスペースは十分にありますか？
※搬入経路は商品の幅に+10㎝以上必要です。廊下で切り返しがある場合、幅・奥行ともに+15㎝以上必要です。
※数値では十分なサイズでも、実際の搬入経路によって搬入できない場合もあります。
ドラム式洗濯機は右開き・左開きがございます。
扉を十分に開けることができるスペース、壁の位置をあらかじめ確認しておきましょう。
＞ドラム式・縦型
ドラム式洗濯機は節水効果と乾燥機の時短が魅力
ドラム式洗濯機はたたき洗いが基本の為、縦型洗濯機に比べて使用する水量が少なく、水道代を節約できます。
また、乾燥機能も付いており、衣類も傷めずふんわりとした仕上がりになります。洗濯乾燥セットでしておくと、時間短縮にもなります。
縦型洗濯機は洗浄力と価格が魅力
縦型洗濯機はこすり洗いが基本の為、洗濯槽の底にある羽根の回転によって水を撹拌します。作り出された強い水流によって衣類同士が擦り合い、汚れや臭いが効果的に落ちる仕組みです。大量の水で洗剤を泡立てながら洗うので、泥などの頑固な汚れも落ちやすく、1度に多くの衣類を洗濯できます。
また、ドラム式洗濯機に比べて幅が狭く、マンションのような集合住宅でも置きやすいことが特徴で、乾燥機能が搭載されたモデルもあり、洗濯から乾燥まで一貫して行えるため、家事の負担を軽減できます。ドラム式に比べて乾燥効率はややひかえめであるものの、安価で手に入ることが多いので、洗浄力重視で価格を抑えたい方におすすめです。
＞機能・性能
洗剤自動投入機能
洗剤自動投入機能が搭載されている機種は、洗剤や柔軟剤を洗濯機に入れておくことで、洗濯物の量や設定コースに応じて、洗濯機が最適な量を投入してくれます。
定期的なお手入れや、残量が減ってきた場合は補充する必要がありますが、入れすぎたり、こぼしたりを防ぐことができ、毎回の計量が不要となるため忙しい方におすすめの機能となります。
乾燥機能
乾燥機能は『ヒートポンプ方式』『ヒーター方式』の2つが主な乾燥方式となります。
商品、メーカーによって方式が異なるので、ご購入前にご確認ください。
自動掃除機能
洗濯機にはほこりフィルターがあります。フィルターが詰まっていると「生乾きの匂いが気になる」などの洗濯トラブルにつながるため、定期的にフィルターお掃除が必要です。そんなときに活躍するのが、自動掃除機能です。
掃除方法は機種によって様々ですが、一例としてはブレードでフィルターについたゴミをそぎ落としダストボックスに入れていくような仕組みがあげられます。この機能によってフィルターのお手入れの時間も軽減され、洗濯乾燥の性能も維持できます。
スマホ連動機能
最新機種で搭載されている機能として、スマホ連動がございます。
スマホアプリを使うことで、外出先から洗濯機の運転をスタートできたり、アプリで洗濯の状況が分かる便利な機能です。洗濯乾燥の完了通知機能がついている機種もあるので、洗濯物の取り出し忘れを防ぐことができます。
メーカーの機能や性能特徴
※記載している各機能は、該当メーカーの全ての洗濯機に搭載しておりません。縦型とドラム式で別々の機能が搭載している場合も、同様の機能を搭載している場合もございます。
詳しくは商品詳細をご確認ください。