創業昭和4年
昔ながらの「そば枕」

 そば殻枕について

人工素材から天然素材まで。あらゆる枕素材がありますが、古くから日本の枕として使われている素材の一つに「そば殻」があります。

そば殻とは、皆様も普段食べていらっしゃるお蕎麦の原料のソバから実を取り除いたあとに残る殻のことです。この殻を枕の中身として使います。

そば殻枕はシャリシャリとしたそば殻ならではの音が特徴的で田舎の家の枕を想像される方も多いと思います。歴史は古く、奈良時代から平安時代の頃にはすでに存在していたと言われています。

最近ではウレタンなどの枕が台頭してきたことや、ソバのアレルギーの問題で使われる方が減少していますが、通気性が良く、硬い寝心地が好みの方からは根強い人気があります。この方々にとっては、そば殻に変わる素材はないと思われます。

そば殻枕の良さとは？

そば殻枕は日本人にはソバを食べる文化があり、その殻を無駄にしないという発想のもとに生まれました。

現在は、あらゆる分野でSDGsが叫ばれるようになり、フードロスなどが問題になったりしておりますが、そば殻は大昔よりSGDsを実践してきた素材なのです。

そして、そば殻の良さといえばなんと言ってもその優れた通気性です。この通気性が快眠を誘う寝心地の良さに繋がります。

また、そば殻の量を増やしたり減らしたりすることで硬さや柔らかさを調節して程よいフィット感を生み出すことができます。さらに中身を入れ替えることによって長く使い続けられます。

つまりそば殻枕は

快眠効果が半端なく、自然に優しい枕なのです！

■薬品を使用していない天然のそば殻
薬品を使わない、人体に無害のヒートエアー方式（熱処理済）だから安心・安全。

■そば殻のほどよい固さが首をしっかりと支えてくれる。
今はやりの柔らかいふんわり枕では、首がしっかりと固定されず、なかなか寝付けないという方はそば枕がオススメ！ほどよい固さがあなたの首をしっかりと支えてくれます

■吸湿性があるから熱がこもりにくい。夏場でも涼しい寝子心地に期待♪
夏場の寝付けない熱い夜には、吸湿性のあるそば枕が最適です。

【注意事項】
※そば殻は、高熱による殺虫・殺卵方式を使用していますが、永久的ではありません。保管状態によっては一般家庭のどこにも生息している「チャタテ虫」などが付く場合がありますので、以下の点に十分注意してください。
・「チャタテ虫」は多湿を好みますので、押入れ等での中期間の保管は避けてください。定期的に天日干しをお勧めします。

※そば枕の特性上、使用しているとそば殻（中材）が擦れ合って粉上になり側生地から漏れることがあります。定期的に天日干しをし表面を軽くたたいて粉を落として使用してください。（人体に影響はございません）

※そばアレルギーやほこりアレルギーの方はご使用をお控えください。

※枕本体は洗えません。